2月2日に新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が3月7日まで延長されることが決定されました。現在、兵庫県下においては、新型コロナウイルス患者用の病床使用率は70％、重症病床使用率は50％を超えており、ひっ迫した状態が続いています。
　町民のみなさまをはじめ、事業者、医療・介護等の従事者のみなさまには、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた取り組みにご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。重ね重ねのご苦労をおかけしますが、引き続き、町民一丸となった取り組みにご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。
 　
なお、佐用町においては、新型コロナワクチン接種対策として、町民のみなさまに効率的なワクチン接種を実施するため、新たに「新型コロナワクチン接種対策室」を設置しました。対策室には健康福祉課健康増進室をはじめ、高年介護課、企画防災課、生涯学習課など総勢17人の職員で組織し、ワクチン接種事業を推進します。
なお、ワクチン接種は、国の方針に基づき、2月に医療従事者から始まり、4月から65歳以上の高齢者の方を対象に実施できるよう準備を進めてまいります。
　3月中旬を目途に相談室を開設します。また、ワクチン接種の詳細は広報紙や町公式ホームぺージで順次お知らせしますのでご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 
　町民のみなさまにも、引き続き不要不急の外出自粛、時短営業への協力、「マスクの着用」「手洗い・消毒」「3密の回避」など基本的な感染防止の徹底に、改めてご理解ご協力をお願い申し上げます。

令和3年2月5日
佐用町長 　 庵    逧    典    章