町長メッセージ(新型コロナウイルス冬季流行への備えと感染者への配慮のお願い)
住民の皆様へ(新型コロナウイルス冬季流行への備えと感染者への配慮のお願い)
町民の皆様には、長期間にわたり新型コロナウイルスの感染防止に努めていただき、感謝申し上げます。兵庫県では、6月以降再び感染が拡大しています。佐用町でも感染者が確認され、感染確認後は直ちに感染拡大防止対策を実施しました。
これから気温が下がり始める時期を迎えますが、今冬は季節性インフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行が懸念されています。
町としては、今年度は例年以上にインフルエンザ予防接種費用の助成を強化し、冬季における発熱者の抑制に取り組みます。インフルエンザの予防接種をしていただくとともに、日ごろから栄養と休養をしっかり取り、適度な運動をするなど、体力の維持に努めていただきますようお願いいたします。
しかし、いくら感染対策を徹底しても学校や家庭、社会での感染リスクをなくすことはできません。皆様には、今後町内で新たな感染者が発生した場合も、過剰に反応することなく、落ち着いた対応をお願いいたします。
全国各地で、感染者やその家族、濃厚接触者、医療従事者への差別や誹謗中傷、インターネット上での心ない書き込みが報告されております。いかなる状況であっても、不当に差別や偏見、いじめなどが行われることがあってはなりません。
感染者やその周囲への差別や誹謗中傷が広がると、感染が疑われる症状が出ていても医療機関への受診をためらい、結果的に感染が拡大するという「負の連鎖」を引き起こす可能性があります。
新型コロナウイルスは「3つの感染症」という顔を持っていると言われています。
・第1の“感染症”「病気そのもの」・・・感染者との接触でうつる
・第2の“感染症”「不安と恐れ」・・・強い不安や恐れにふりまわされる
・第3の“感染症”「嫌悪・偏見・差別」・・・人と人との信頼関係や社会のつながりが壊される
病気が不安を呼び、不安が差別を生み、差別がさらなる病気の拡散につながります(「負の連鎖」)
「負の連鎖」への対処としては
・第1の“感染症”を防ぐために 「手洗い」「咳エチケット」「人ごみを避ける」
・第2の“感染症”にふりまわされないために
いつもの生活習慣やペースを保つ。安心できる相手とつながる。
・第3の“感染症”を防ぐために
「確かな情報」をひろめる。差別的な言動に同調しない。
すべての方々にねぎらいと敬意を持つ
といった対応、思いやりが大切です。
誰もが感染する可能性がある中で、私たちは、デマやうわさ話に惑わされることなく、正しい情報をもとに感染防止に努めることが必要です。
そして、万が一感染しても安心して治療を受けられ、社会に戻ることができるよう、一人ひとりが互いに思いやる気持ちを持つことが大切です。
町としても、今後も迅速な情報収集を行い、町民のみなさまへ情報提供できるよう努めてまいります。
また、感染を防止し町民のみなさまの暮らしを守りながら、社会経済活動の回復を進めていくため、学校や公共施設での感染防止対策、キャッシュレスサービス導入や感染防止対策を行う商工業への支援事業など、さまざまな事業に取り組んでいます。
佐用町民一丸となった対応によって、より一層安全安心なまちづくりをめざしますので、引き続きご理解、ご協力をお願い申し上げます。
これから気温が下がり始める時期を迎えますが、今冬は季節性インフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行が懸念されています。
町としては、今年度は例年以上にインフルエンザ予防接種費用の助成を強化し、冬季における発熱者の抑制に取り組みます。インフルエンザの予防接種をしていただくとともに、日ごろから栄養と休養をしっかり取り、適度な運動をするなど、体力の維持に努めていただきますようお願いいたします。
しかし、いくら感染対策を徹底しても学校や家庭、社会での感染リスクをなくすことはできません。皆様には、今後町内で新たな感染者が発生した場合も、過剰に反応することなく、落ち着いた対応をお願いいたします。
全国各地で、感染者やその家族、濃厚接触者、医療従事者への差別や誹謗中傷、インターネット上での心ない書き込みが報告されております。いかなる状況であっても、不当に差別や偏見、いじめなどが行われることがあってはなりません。
感染者やその周囲への差別や誹謗中傷が広がると、感染が疑われる症状が出ていても医療機関への受診をためらい、結果的に感染が拡大するという「負の連鎖」を引き起こす可能性があります。
新型コロナウイルスは「3つの感染症」という顔を持っていると言われています。
・第1の“感染症”「病気そのもの」・・・感染者との接触でうつる
・第2の“感染症”「不安と恐れ」・・・強い不安や恐れにふりまわされる
・第3の“感染症”「嫌悪・偏見・差別」・・・人と人との信頼関係や社会のつながりが壊される
病気が不安を呼び、不安が差別を生み、差別がさらなる病気の拡散につながります(「負の連鎖」)
「負の連鎖」への対処としては
・第1の“感染症”を防ぐために 「手洗い」「咳エチケット」「人ごみを避ける」
・第2の“感染症”にふりまわされないために
いつもの生活習慣やペースを保つ。安心できる相手とつながる。
・第3の“感染症”を防ぐために
「確かな情報」をひろめる。差別的な言動に同調しない。
すべての方々にねぎらいと敬意を持つ
といった対応、思いやりが大切です。
誰もが感染する可能性がある中で、私たちは、デマやうわさ話に惑わされることなく、正しい情報をもとに感染防止に努めることが必要です。
そして、万が一感染しても安心して治療を受けられ、社会に戻ることができるよう、一人ひとりが互いに思いやる気持ちを持つことが大切です。
町としても、今後も迅速な情報収集を行い、町民のみなさまへ情報提供できるよう努めてまいります。
また、感染を防止し町民のみなさまの暮らしを守りながら、社会経済活動の回復を進めていくため、学校や公共施設での感染防止対策、キャッシュレスサービス導入や感染防止対策を行う商工業への支援事業など、さまざまな事業に取り組んでいます。
佐用町民一丸となった対応によって、より一層安全安心なまちづくりをめざしますので、引き続きご理解、ご協力をお願い申し上げます。
令和2年10月12日
佐用町長 庵 逧 典 章
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