町民のみなさまには、新型コロナウイルス感染症対策に日々ご理解とご協力をいただきありがとうございます。
　また、事業者のみなさまにおかれましても、引き続き厳しい状況が続きますが、感染リスク軽減のための取り組みにご協力いただいておりますこと、誠にありがとうございます。
　県下では、まん延防止措置が解除されて以降、都市部を中心に再び感染者が増加しており、7月17日には、およそ1か月半ぶりに新規感染者数が100人を超えました。今一度、一人ひとりが感染防止対策の徹底をお願いいたします。

64歳以下のワクチン接種を開始します
　町では、65歳以上の希望者への新型コロナワクチン接種を、みなさまのご協力により大きな混乱もなく、無事終えることができました。7月20日には、16歳から64歳のかたへ接種券を発送し、7月27日から基礎疾患・障がいがある人、65歳以上で未接種の人を対象に、予約受付を開始します。
　本来であれば、7月下旬から接種を開始する計画でしたが、国からのワクチン供給が全国的に不足しています。本町においても要望しているワクチン量が提供されず、計画を見直さざるを得なくなりました。そのため、まずは基礎疾患・障がいがある人や65歳以上で未接種の人を優先し、接種を行うこととしました。接種を待っておられるみなさまには大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解をお願いいたします。

今後のワクチン接種について
　7月27日から、基礎疾患・障がいがある人や65歳以上で未接種の人の予約受付を始め、8月3日から町内の医療機関でワクチン接種を開始します。今後は、ワクチン確保の見通しがたち次第、順次予約を受付できるかたをお知らせしていきます。その際は、防災行政無線放送、ホームページなどで、速やかにみなさまにお知らせいたします。

　みなさまには、引き続き大変なご不便をおかけすることになりますが、1日も早く安全で安心な元の暮らしを取り戻せるように、ワクチン確保と接種の早期完了に向け、全力で取り組んでまいります。
 

令和3年7月20日
佐用町長　庵　逧　典　章