兵庫県の新規感染者数は若い人を中心に高止まりの傾向にあります。
　引き続き感染拡大への十分な警戒が必要であるため、お互いが感染拡大防止に向けてご注意ください。
　特に、5月は大型連休などにより人の動きが活発になり、人と人の接触の機会が増えるため感染の再拡大が懸念されます。
一人ひとりが感染防止を意識した生活を送ることが大切です。
　また、ワクチンは感染予防効果や重症化予防効果などを高めることができるため、積極的な接種をお願いします。
兵庫県では以下の3項目の注意喚起がされています。

1.リスクの高い行動の回避
・発熱・咳など体調が悪い場合は、帰省・旅行・イベントへの参加などの外出を控え、医療機関に電話のうえ受診してください。
・外出の際には混雑している場所を極力避けて、少人数で行動してください。
・特に帰省先や旅行先では、大人数での会食や大声での会話など、感染リスクの高い行動を避けてください。

2．基本的な感染防止策の徹底
・定期的な室内換気、適切なマスク着用、こまめな手洗いや手指消毒、人と人との距離確保、三密(密閉・密集・密接)の回避など、日常生活の基本的な感染防止策を徹底してください。
・飲酒店では、短時間・少人数を基本に、認証店舗は同一テーブル4人以内、非認証店舗は同一グループ4人以内での飲食、会話の際はマスク(不織布マスクを奨励)の着用を徹底してください。
・多数利用施設では、入場者の整理やマスク着用の周知、飛沫防止措置等の感染防止策を徹底してくだい。

3．ワクチンの積極的な接種
・ワクチン接種は発症や重症化の予防に有効です。未接種の方は積極的に接種の検討をお願いします。
・県の大規模接種会場(姫路・西宮)では、県外に住民票をお持ちの方を含め、予約なしでの接種が可能です。

　ワクチン接種をいち早く受けることが、新型コロナウイルス感染から自分自身の身を守ることや感染拡大を抑えることに大きく繋がります。　
3回目接種を受けた人は高い中和抗体を持ち、ワクチン接種がオミクロン株の予防に重要な役割を持ちます。ワクチンの種類に関わらず、早めの接種をご検討ください。
　

令和4年4月28日
佐用町長　庵逧　典章