日本脳炎予防接種の実施について
平成17年から、積極的な勧奨を差し控えておりました「日本脳炎予防接種」を再開することになりました。他の予防接種と同じように、事前に医療機関へ予約して、接種を受けてください。
■日本脳炎とは
日本脳炎ウイルスの感染によっておこる中枢神経(脳や脊髄など)の疾患です。豚などの動物の体内でウイルスが増殖した後、その豚を刺したコダカアカイエカ(水田などに発生する蚊の一種)などが、人を刺すことによって感染します。東南アジア及び東アジアに広く分布する病気です。
多くは症状が現れずに経過しますが、まれに、数日間の高熱・頭痛・嘔吐などで発病し、けいれん・意識障害などの中枢神経系障害を起こします。脳炎を発症した場合、20%から40%が死に至ると言われています。
■1期初回接種
対象者は、満3歳児です。
(1期初回は、6日から28日の間隔をおいて2回接種します)
4歳以上で、まだ日本脳炎予防接種を受けていないお子さんについては、20歳未満まで接種可能になりました。1期初回接種を一度も接種していない場合は、通常の実施方法で接種してください。又1期初回接種・1期追加接種が不十分な場合は、6日以上の間隔をおいて、残りの回数の接種を行ってください。
■2期接種
2期接種は、1期接種を終えた9歳以上が対象です。
■接種が望ましい期間
6月から7月中の蚊が発生する前に接種をしておくのが望ましいです。
■一部改正
平成17年から21年の間に日本脳炎の予防接種の機会を逃したお子さんの接種時期が緩和されました。平成7年6月1日から平成19年4月1日生まれで1期・2期野接種が終わっていないお子さんに、20歳未満の間接種できます。
(これまで接種できなかった7歳半から9歳未満、13歳以上20歳未満でも接種可)
日本脳炎ウイルスの感染によっておこる中枢神経(脳や脊髄など)の疾患です。豚などの動物の体内でウイルスが増殖した後、その豚を刺したコダカアカイエカ(水田などに発生する蚊の一種)などが、人を刺すことによって感染します。東南アジア及び東アジアに広く分布する病気です。
多くは症状が現れずに経過しますが、まれに、数日間の高熱・頭痛・嘔吐などで発病し、けいれん・意識障害などの中枢神経系障害を起こします。脳炎を発症した場合、20%から40%が死に至ると言われています。
■1期初回接種
対象者は、満3歳児です。
(1期初回は、6日から28日の間隔をおいて2回接種します)
4歳以上で、まだ日本脳炎予防接種を受けていないお子さんについては、20歳未満まで接種可能になりました。1期初回接種を一度も接種していない場合は、通常の実施方法で接種してください。又1期初回接種・1期追加接種が不十分な場合は、6日以上の間隔をおいて、残りの回数の接種を行ってください。
■2期接種
2期接種は、1期接種を終えた9歳以上が対象です。
■接種が望ましい期間
6月から7月中の蚊が発生する前に接種をしておくのが望ましいです。
■一部改正
平成17年から21年の間に日本脳炎の予防接種の機会を逃したお子さんの接種時期が緩和されました。平成7年6月1日から平成19年4月1日生まれで1期・2期野接種が終わっていないお子さんに、20歳未満の間接種できます。
(これまで接種できなかった7歳半から9歳未満、13歳以上20歳未満でも接種可)
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