佐用の史跡文化財 鮎返しの滝
鮎返しの滝(上石井)

上石井集落から県道を北へ1キロ余り進むと、川の中に突き出る高さ約3メートルの巨岩があります。頂上には石の祠が祀られ、脇ではごうごうと音を立てながら清流が流れ落ちます。あまりの流れの激しさに鮎が遡上できないことから付いた名が「鮎返しの滝」。滝壺の奥は作州に通じているとも言われ、白く濁った水が渦巻いています。
昔、この淵に住む大蛇が、近くの家畜や田畑などを荒らしていました。困り果てた住人が高徳な僧に頼んだところ、岩に梵字を刻み、大蛇を封印。今でもその梵字が岩のどこかに残っていると言われています。
一度だけ淵に潜ってみたという平井良さん(上石井)。「底は深くえぐれ、流れがとても強かった」と話していました。毎年2月には護摩焚きが行われるなど、今でも地域の人の畏敬を集める場所です。
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鮎返しの滝
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