佐用の史跡文化財 特別天然記念物オオサンショウウオ
特別天然記念物オオサンショウウオ(石井)

オオサンショウウオは世界最大の両生類で、体長1.5メートルに及ぶ例があり、日本、中国、北アメリカの地域に生息する3種類が知られています。国内では岐阜以西の本州、四国、九州の一部に生息していますが、文化財保護法により特別天然記念物に指定されており、触ったり、捕まえたりすることは禁じられています。「特別」と付くのは天然記念物のなかでも、特に貴重なものとして指定を受けているものです。
また、環境省では絶滅の危険が増大している種として絶滅危惧Ⅱ類に登録しており、河川開発などで生息環境の悪化が心配されています。また、いわゆる種の保存法においても国際希少野生動植物種として保護対象となっています。
オオサンショウウオは町内では石井地区を中心にして佐用川の生息が知られていますが、夜行性で生態も不明な点が多く、兵庫県自然保護協会では「佐用川のオオサンショウウオを守る会」と協力して生態調査を行なっています。こうした調査も、許可を受けたうえで行なわれていて、通常はなかなか目にすることができませんが、同会が開催する観察会で見ることができます。
オオサンショウウオをはじめ、多様な動植物が生息できる環境が、私たちにとってもかけがえのない生活環境といえます。良好な自然環境を保全し、将来へ渡すことが現代の私たちに課せられた地球的責務となっています。
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特別天然記念物オオサンショウウオ
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