佐用の史跡文化財 平松武者踊り(現在は不定期開催)
平松武者踊り(平松) ※現在は不定期開催

平松集落に伝わる武者踊りは、太功記、鎌倉三代記、安達ヶ原、忠臣蔵などの歌舞伎の演目を踊りに仕組んだものです。「ならし踊り」とも呼ばれ、昔は初盆の家や広い庭家で踊られていましたが、今は吾勝(あんかつ)神社境内で4年に一度(4で割り切れる西暦の年)のお盆に踊られます。
この踊りの特徴は、踊り子が物語の登場人物に扮し、手には刀、槍(やり)、鉄砲など道具を持っていることで、槍(やぐら)を中心に、天満節の音頭に合わせ輪になって踊ります。
演目によって登場人物の人数が必要なこと、衣装、小道具、練習など経費もかかることから一時はすたれそうになりましたが、昭和48年に保存会が結成され、踊りの継承が行われています。また、希少な伝統芸能であるため、昭和58年に町の無形民俗文化財に指定されました。
「集落の一大行事。6月からの練習も、みんな熱心に参加してくれ、本当に感謝します」と、うれしそうに話すのは、保存会長の春井政樹さんと平松自治会長の紙名孝さん。「武者おどりは集落の宝。いつまでも後世に引き継いでいきたい」と笑顔で話していました。
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平松武者踊り
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