佐用の史跡文化財 飛龍の滝とその周辺
飛龍の滝とその周辺(櫛田)

滝には不思議な魅力があります。滝を落下する水は、周囲に湿度を与え、夏でも涼しく感じます。また、マイナスイオンの効果で気分を落ち着かせる働きもあるとか。滝の景観とともに不思議な滝効果で滝を訪れる人は少なくありません。
飛龍の滝(櫛田字滝谷)は、町内で最も大きな滝で、落差4メートルほどの小滝が2段、その奥に落差約16メートルの大滝があります。水量は多くありませんが、大滝の岩肌を伝い落ちるように流れる様が特徴的です。
そして、滝周辺の植林地の間に見られるアラカシを主とした岩上植物が注目され、ほかにノグルミ、ヤマグルマ、カゴノキ、アカシデ、イロハモミジなどがあります。分布上珍しい植物にオチフジ、イワツクバネウツギ、オオズミ、キビノクロウメモドキ、チトセカズラ、クマガイソウなどがあります。これらは滝とともに美しい自然景観をなしており、昭和62年3月24日、滝を中心に2,004平方メートルの範囲が県指定の名勝となりました。
また、この滝は天門山飛龍の滝と呼ばれる山号のついた信仰の場でもあり、不動明王のほか竜神などもまつられ、かつては雨乞いに訪れる人々も多くあったといいます。これも、滝のもつ不思議な力のせいでしょうか。
なお、滝周辺の植物などの採集は禁止されています。マナーを守って滝を楽しみましょう。
地図
飛龍の滝とその周辺
情報発信元
アンケート
より良いウェブサイトにするため、ぜひご協力ください。