佐用の史跡文化財 乳神様
乳神様(大畠)

大畠から末包へ向かう町道の脇に、階段が備えられたお地蔵さんが奉られています。その姿は、丸みを帯びたからだや頭の形から、とても穏やかに見えます。胸にかたどられた手のような形が、まるで乳房のように見え、「乳神様」または「乳地蔵」として親しまれています。「わしが子どもの時分から、お乳がよう出るようにと、お参りする人があったなあ」と近くに住む江見操さん(大畠)は話します。
乳神様は、1960年ごろに階段とほこらが作られ、草刈りや花が供えられて、地域のかたがたに愛されています。「今も乳神様の前で手を合わせるかたがある。家族や集落の平穏を願う気持ちを忘れないでほしい」と語る江見さんの言葉に、目には見えない地域のつながりを感じました。
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乳神様
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