佐用の史跡文化財 とももりさん
とももりさん(南広)

南広集落の大畑地区は、ブドウ畑の広がる穏やかな丘陵地です。地区の東にある小高い山の斜面からは、大畑を一望できます。そこに、室町時代ごろに建てられたとされる五輪塔があります。この塔は、大畑だけでなく南広集落の人たちから「とももりさん」と呼ばれ親しまれています。
「とももりさん」とは、平安末期の武将、平知盛のことで、平清盛の四男にあたります。知盛は壇ノ浦の戦いに敗れ自害しましたが、その家来がこの地へ落ちのび、山を切り開いて大きな畑を作ったと伝えられています。後にその子孫にあたる人々が、主君知盛を奉るために作ったのが、この塔だと考えられています。
南広集落では、今でも知盛が自害したとされる4月下旬に、多くの人が集まって読経を唱え憩うお祭りを行っています。(広報2014年6月号時点)
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とももりさん
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