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佐用の史跡文化財 上三河の舞台と子ども歌舞伎

上三河の舞台と子ども歌舞伎(上三河)
※現在は行われていません


写真:舞台を使った公演(H17)※現在は行われていません。

 かつて町内には多くの農村舞台がありました。村ごとに歌舞伎や地芝居を鑑賞したり、自ら演じることは、大きな娯楽であり、地域の生活文化のひとつでした。
 しかし、時代の変化とともに多くの農村舞台は消滅していき、上三河の舞台は、町内ただ一つの現役の舞台です。この舞台は、明治29年に現地に移築されたもので、安政五年(1858年)の引き幕が現存しています。
 回り舞台、舞台床面を拡張するガッタリ、太夫座などのほかに、非常に珍しい舞台装置として、小屋裏回転機構と呼ばれる中二階の回転装置が備えられています。舞台展開を効果的に演出することで、より刺激的な上演を行なうことができます。
 こうした特徴的な機構をもつことから昭和41年には県指定文化財に、昭和50年には国の重要有形民俗文化財に指定されました。これには、建物のほか観客席となる広場も含まれています。
 この舞台の保存のため大修理が行なわれた昭和五十五年度には、人間国宝の故・片岡仁左衛門氏(13代)らによる柿(こけら)落し公演が開催されました。
 平成4年には、南光町子ども歌舞伎クラブが結成され、播州歌舞伎の嵐獅山先生の指導を受け、各地で公演を重ねてきました。
 農村舞台で年1回の公演していましたが、現在は行われていません。

地図

上三河の舞台と子ども歌舞伎

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