■健康さよう21　「佐用町健康増進計画」、「佐用町食育推進計画」、「佐用町自殺対策計画」
　わが国は生活環境の改善や医学の進歩により、平均寿命が急激に伸び、世界一の長寿国となりました。しかし、一方で、がん、脳血管疾患、心疾患、糖尿病などの生活習慣病が増加し、それに伴い要介護者等の増加も深刻な社会問題となっています。
　佐用町においても、これまでに様々な健康づくりの施策を展開してきましたが、生活習慣病は主要死因の中で依然として大きな割合を占めています。このような背景のもと「ともに支え合う健康と福祉のまちづくり」の実現には、日頃からの健康づくりや生活習慣の改善など疾病を未然に予防する一次予防が重要な課題となっています。
　このため行政だけでなく、職場や地域、住民がそれぞれ主体的に健康づくりを実践し、子どもからお年寄りまで、すべての住民が健康で生き生きと楽しく生活できるまちを目指して、この「健康さよう21」を策定しました。