我が国における急速な少子高齢化の進展に的確に対応し、日本全体、特に地方の人口減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくことが喫緊の課題となっています。
　国においては、平成26(2014)年12月に策定された、人口の現状と将来の展望を提示した「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」、及び取り組みの方向性をまとめた「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を切れ目なく進めるため、令和元年12月に第2期「長期ビジョン」、「総合戦略」を策定し、閣議決定しました。これを受けて、本町においても、平成27年12月に策定した「佐用町地域創生 人口ビジョン・総合戦略」に基づく取り組みを継続して進めるため、町長を本部長とする「佐用町地域創生総合戦略本部」や町民・産・官・学・金・労・言等の各分野の代表者からのご意見をいただきながら、今後の7年間を計画期間とする「第2期 佐用町地域創生 人口ビジョン・総合戦略」を策定しました。
 
　「第2期 佐用町地域創生 人口ビジョン・総合戦略」によって、佐用らしさを生かした活力ある地域を取り戻し、希望の持てる未来を創りあげていくための取り組みを進めていきます。

【改定】
・令和2年7月1日(総合戦略：重点施策事業－主な事業の追加)
・令和3年7月1日(総合戦略：重点施策事業－主な事業の追加)
・令和4年7月1日(総合戦略：重点施策事業－主な事業の追加)　
・令和6年3月27日(下記のとおり改定)
　　人口ビジョン：令和5年社人研推計の概要を参考に記載
　　総合戦略：デジタル田園都市国家構想総合戦略を踏まえた改定について記載