佐用もち大豆

佐用もち大豆

佐用もち大豆

 「佐用町にしかない大豆を」との思いで栽培を開始した「佐用もち大豆」。
 粒が大きく、食べると“もちもち”していて、甘味やこくが魅力の大豆です。
 町内各地で盛んに加工が行われ、現在では佐用町を代表する特産品となりました。
 この大豆を育んできた1つの要因が、佐用町独特の気候です。
 昼夜の寒暖差が大きく、千種川水系の豊かな水源に恵まれた風土から生まれる朝霧。こうした気候だからこそ、良質な大豆が育まれ、長年多くの人々に親しまれてきました。

 「佐用もち大豆」は、良質な大豆が育つ恵まれた気候風土の中、佐用町の住民の手で栽培・加工され、育ってきました。

過去10年の佐用町の平均最高気温、平均最低気温(佐用消防署より)

過去10年の佐用町の平均最高気温、平均最低気温(佐用消防署より)

過去10年の佐用町の昼夜気温差(佐用消防署より)

過去10年の佐用町の昼夜気温差(佐用消防署より)

たわわに実った佐用もち大豆

たわわに実った佐用もち大豆

収穫間近の佐用もち大豆

収穫間近の佐用もち大豆

収穫の様子

収穫の様子

<「もち大豆」とは?>
 兵庫県や鳥取県、岡山県に伝わる、もちもちとした食感が特徴の在来大豆です。
 佐用町では、もち大豆は昔から一部の地域のみで栽培されていました。
 現在の「佐用もち大豆」は、約30年前に上月地域で栽培が始められたもので、他地域には同系統がすでに存在しないため、独自の系統のもち大豆として認められています。

<「佐用もち大豆」の特徴>
 粒が大きく楕円形で、色つやが良いこと、茶目 (へその色が茶色) であること、晩熟であることが、独自の系統として認められています。
 もちもちとした独特の食感、甘味やこくがあることが特徴であり、味噌や豆腐などに加工してもおいしいことから、多くのかたに親しまれてきました。

<佐用もち大豆の栽培>
 昭和59年に、上月地域の特産物としての試作検討が始まりました。その後、昭和62年には「佐用もち大豆」が旧上月町の優良品種に位置づけられ、上月地域で大規模に栽培されるようになりました。平成2年頃から、上月地域に限らず、町内各地に広がり栽培されています。
 土寄せが必要であったり、12月に収穫されるため栽培期間が長かったりと、やや手間のかかる大豆ですが、農家の労力によって、丁寧に栽培されてきました。
 現在、町内で75haほど栽培され、また、原種・種子栽培が徹底され、長年地元で佐用もち大豆の特性が守られています。
 平成19年には、産地品種銘柄「夢さよう」として登録されました。

<佐用町独特の気候>
 佐用もち大豆の生育期間中(6月から11月にかけて)、佐用町では昼夜の寒暖差が大きく、周辺地域と比較してもトップクラスです。
 そして、秋から冬にかけて、「佐用の朝霧」が町全体を覆います。
 このような気候は、大豆の生育、特に実入りに良い影響を与えると考えられ、良質の大豆生産を後押ししてきました。

<佐用もち大豆と味噌加工>
 味噌加工も、佐用もち大豆の栽培を後押ししてきました。

 もともと、佐用町内では主婦を中心とした女性グループによる味噌の加工が盛んでした。
 よそにはない大豆を活かそうと、栽培開始直後から、上月地域をはじめとして、三日月地域など多くの地域で、盛んに加工しています。
 それぞれが切磋琢磨して加工を行い、佐用もち大豆を使った味噌は、優しい甘さ、昔ながらの味、こくのある味から、人気商品となっています。
 味噌が人気になると栽培も増え、当初は上月地域中心であった佐用もち大豆の栽培は、町内各地に広がっていきました。
 「佐用町にしかない大豆を」との思いが加工につながり、栽培まで後押ししたのです。

 現在、味噌は(有)ふれあいの里上月、(農)三日月特産加工組合(味わいの里三日月)、JA兵庫西佐用営農生活センターで加工されています。

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