未来につなぐ大イチョウ架け橋募金募集
兵庫県の天然記念物に指定されている佐用町の大イチョウは樹齢1,000年以上の古木で、町の中心部を見下ろす高台にあり、佐用町のシンボルとして、長年にわたり町民に親しまれてきました。前回の保全作業から15年以上が経過し、過去に治療した落雷などによる傷の腐朽が進み、大きく伸長した枝を支えきれず、折れたり倒れたりする危険性が高まっているため、剪定や補強など早急な対策が必要な状況となっています。
このため、専門家による診断および治療・保全を行い、後世に継承していくことを目的として募金を実施します。
1.「佐用の大イチョウ」の概要
「佐用の大イチョウ」(昭和48年3月9日県指定)は、樹齢1,000年以上ともいわれる古木であり、町の中心部を見下ろす高台に位置しています。長年にわたり佐用町のシンボルとして町民に深く親しまれてきました。毎年秋には見事な黄葉を見せ、多くの方が訪れる地域の貴重な文化的資産です。また、本樹木は智頭急行やJR姫新線の線路に近接しており、公共交通の安全管理が必要となる立地です。
2. 保存修理の目的(実施の背景および緊急性)
前回の保全作業(平成21年度)から15年以上が経過し、幹や樹皮の枯死がみられるほか、大きく伸長した枝が折れたり倒れたりする危険性が高まっています。樹木医(兵庫県みどりのヘリテージマネージャー)の専門的所見においても、放置した場合には折損や倒伏の恐れがあると指摘されており、早急な対策が必要な状況です。本樹木は、毎年多くの見物客が訪れる場所であり、鉄道線路に隣接していることから、公衆および交通の安全管理上の観点からも、安全対策を含めた保存修理を行う緊急性が極めて高いと判断しました。専門家による適切な診断および治療・保全を行い、この貴重な財産を後世に継承していくことを目的としています。
3. 工事の概要および計画
本事業は兵庫県の「文化財保存整備費補助事業」として、2か年をかけて段階的に実施します。
工事は樹木への影響が少ない落葉後の12月以降を予定しています。
| 事業名 | 県指定天然記念物「佐用の大イチョウ」保存修理事業 |
| 事業期間 | 令和8年度 〜 令和9年度(2か年計画) |
| 事業費 | 令和8年度:280万円 (内、兵庫県文化財保存整備費補助金 140万円) 令和9年度:367万円 (内、兵庫県文化財保存整備費補助金 183万円)予定 |
| 施工内容 | 令和8年度:荷重による樹木の負担軽減を目的とした剪定などの樹冠整理 令和9年度:架空支柱設置による構造的な折損・倒伏防止などの安全対策工 |
4. 保存修理に伴う募金の実施について
佐用町のシンボルである「大イチョウ」を、次世代へ確実に引き継ぐため、町内外を問わず広く一般の皆様に募金への協力を呼びかけ、未来へ継承するための気運の醸成を図るとともに、地域の一体感の醸成に努め、絆を深めたいと考えています。万全な治療と保全を支えるため、ご協力をお願いします。
| 募集期間 | 令和8年8月1日から 令和10年2月末日 |
募金方法 | ・募金箱(町内各所に設置) ・金融機関での振り込み ・ふるさと納税 |
ご案内
| 問い合わせ先 |
佐用町教育委員会事務局教育課企画総務室 電話番号 0790-82-2424 FAX番号 0790-82-0120 メール kyoi-somu@town.sayo.lg.jp お問い合わせ |
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