民生委員・児童委員
地域の身近な相談相手として活動する「民生委員・児童委員」と、主に子どもに関する支援を行う「主任児童委員」が新たに決まりました。委員には守秘義務がありますので、お困りごとがあればお気軽にご相談ください。
民生委員・児童委員とは?
民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委嘱されて活動する非常勤特別職の地方公務員です。また、児童福祉法に基づく児童委員も兼ねております。
佐用町では、70名の民生委員・児童委員が活動しています。
民生委員制度は、大正6年に設置された岡山県の済世顧問制度を起源とし、平成29年には制度発足100周年を迎えました。
任期
任期は3年で、3年ごとの12月1日に一斉改選が行われます。一斉改選の際は、お住まいの住民の中から、主に地域の自治会長によって推薦いただきます。報酬
活動はボランティアのため、報酬は支給されません。ただし、活動に必要な電話代や交通費などの経費相当分を「活動費」として町からお渡ししています。職務内容
(1)住民に最も近い立場で、子どもから高齢者まで幅広く、地域の見守りや相談支援活動、情報提供などを行います。(2)地域住民の相談に応じ、町の窓口や担当部署へ繋げるなど、関係機関と地域住民とをつなぐパイプ役(つなぎ役)となります。
主任児童委員
児童福祉法に基づき、民生委員の中から、児童福祉に関する事項を専門的に担当する委員として4名指名されます。役割は、関係者間の会議に参加し、ネットワークづくりを行ったり、地域の子育て支援のイベントに協力したりしながら、区域担当児童委員の後方支援をするのが役割です。
活動のきまり
- 活動をする際に、担当区域内の住民の個人情報を取り扱うことが多々あります。そのため、民生委員法のなかで「守秘義務」について明確に定められています。
- 職務上の地位を政党・または政治的目的のために利用することは禁止されています。
情報発信元
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