幕山地域づくり協議会
●地域づくり協議会が目指すもの
幕山地域づくり協議会では、少子高齢化や過疎化に直面した現状のなか、地域が抱えるさまざまな問題を地域住民が主体となって解決していくことを目指しています。
“ふるさと幕山”を誇りに思い、明るく健康的な暮らしが営めるよう「自分たちの地域は自分たちの手で守り育てる」“一人一人の住民が参加から参画へ”を合言葉に町行政、専門機関と連携し、特色ある自然や伝統文化を活かし、幕山らしい地域づくりに取り組んでいます。
基本方針
幕山地域の中学生以上を対象に実施した「住民アンケート」に基づき、協議会内で地域課題の洗い出しと地域の宝物(良いところ)探しを行いました。このアンケートでは「幕山の美しい自然が大好き」「人情味がある」「犯罪が少なく安心して子育てできる」など、“ふるさと幕山”らしい回答が寄せられています。反面、不安に思うこととして、少子高齢化、農地荒廃、環境問題などの回答が寄せられ、現在の佐用町の抱える問題がより顕在化しています。近年、幕山地域では、先人たちが残してきた大切な宝物を、次代へ引き継ぐことがどんどん困難になっています。今、ここに暮らす地域住民が、すぐに行動しなければ、心の奥底から愛して止まない“ふるさと幕山”は、遠い記憶の彼方に消え失せてしまうかもしれません。
当協議会は地域の住民すべてが地域づくりに“参画”し、人と人とがつながることで、より一層“ふるさと幕山を愛して欲しい”“ふるさと幕山に誇りを持って暮らして欲しい”そんな願いが込められています。
今、行政や地域づくり協議会が何をしてくれるかではなく、“自分に何ができるか”が問われています。自分でできることから始め、仲間を増やし、この自然と人情味にあふれた幕山地域をみんなで守り育てていくことが重要と考えています。
基本目標と主な活動
7つの基本目標をテーマに、地域福祉グループ、生活安全グループ、スポーツレクリェーショングループの3グループで構成された【健康福祉部】と、歴史文化グループ、生活環境グループ、農業振興グループで構成された【まちづくり文化部】等があり、各グループはリーダーを中心にテーマに沿った活動を行います。その他に広報紙「幕山だより」を発行しています。
7つの基本目標
1.思いやりのある明るい暮らしのできる里づくり2.安全で安心して暮らせる里づくり
3.楽しく暮らせるふれあいと交流の里づくり
4.ふるさとの誇りを育む里づくり
5.緑豊かな(美しい)自然環境を守り育てる里づくり
6.美しい農業集落と豊かな食文化を守る(合わせ持つ)里づくり
7.人権文化のあふれるやさしい里づくり
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