動物と楽しく暮らすために…
動物を飼うときはマナーを守って
動物にえさを与える前に…
「おなかをすかせているねこ・犬にえさをあげたい」という気持ちは人として誰もが持っている大切な気持ちでしょう。しかし、安易な気持ちでえさを与えることは、不幸な動物をどんどん増やしてしまうということにつながりかねません。また近所に迷惑をかけ続けることにもなるでしょう。
飼い主の居ない犬やねこは、食べ物が安易に手に入る場所から離れることはなく、その場所で繁殖を繰り返し、群れとなります。
あなた自身が責任をもって、周りに迷惑を掛けずに一生世話し続けることができるかどうか、えさをあたえる前にもう一度よく考えてみてください。
動物の飼育について相談ごとがある場合は、兵庫県動物愛護センター龍野支所へご相談ください。
ねこは家の中で飼うようにしましょう
あなたは、飼いねこが家の外と中を自由に行き来できるようにして飼っていませんか。
ねこを、自由に外出させることで他のねことの喧嘩による負担や伝染病に感染する機会を増やしたり、交通事故などでねこの寿命を縮めてしまうことになります。
外で放し飼いをすることはねこにとっては危険のほうが大きいため、ねこの安全のためにも家の中で飼うようにしましょう。
不妊手術をしましょう
「“不妊手術はかわいそう!」なんて思っていませんか?
避妊・去勢手術は、ねこにとっても、飼い主にとってもたくさんのメリットがあります。動物病院に相談し、早期に手術を受けましょう。
犬のフンは必ず持ち帰りましょう
犬のフンが放置されて困っている人がいます。愛犬家のマナーとして、犬のフンは必ず持ち帰るようにしましょう。
犬の放し飼いは危険です
「飼い犬が妊娠した。」
「庭にフンをして困る。」
リード(くさり)をつけずに自由に放し飼いになった犬は、飼い主が気づかないところで他人に迷惑をかけています。迷惑や危害を及ぼさないよう、十分な心配りとマナーを守って飼いましょう。放し飼いは条例で禁止されています。(兵庫県動物の愛護及び管理に関する条例第12条)
ねこには名札を、犬には犬鑑札を付けましょう
保護されても名札も鑑札もなければ、飼い主が分かりません。されに、飼い主から連絡がなく一定期間経過すると処分されます。名札や犬鑑札を装着することは、大切なペットの命を守ることにもなります。
また、装着後も名札に書かれた文字が消えかけていないか、犬鑑札がとれそうでないか、時々チェックするようにしましょう。
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