ナラ枯れ被害が拡大しています
兵庫県では、日本海側からナラ枯れによる被害が拡大していき、令和3年度に初めて佐用町でもか被害が確認されました。現在では、佐用町内全域で、7月から9月にかけてナラ枯れにより葉が赤褐色に変色した樹々が見受けられます。
ナラ枯れとは
コナラ等のナラ類、シイ・カシ類を枯らす病原菌「ナラ菌」と、この病原菌を媒介する「カシノナガキクイムシ」によって発生する樹木の伝染病です。ナラ枯れ被害の特徴として、カシノナガキクイムシが木に穿入した際にフラスが発生し、その木の根元には多量のフラスが堆積します。
ナラ枯れ被害による問題
人家裏や道路沿いの枯損木を放置すると、倒木や落枝による人的な二次被害の危険性が高まります。自己所有地にて危険性の高いナラ枯れ枯損木がある場合は土地所有者の責任で処理していただく必要がありますので、早めに伐採などの処理を行ってください。
支障木、危険木等の伐採にかかる費用を町が補助します
【対象事業】民家等に被害を及ぼす恐れのある山林内にある支障木の伐採等
※事業費が10万円以上の場合のみ
【補助率】 事業費の1/2
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