マイ避難カードを作成してみましょう
平成30 年7月豪雨や令和元年台風第19 号等近年の豪雨災害では、住民が逃げ遅れている状況が多くあったことから、兵庫県は、「災害時における住民避難行動に関する検討会」を設置して住民の避難行動向上方策を検討し、「災害時における住民避難行動に関する検討報告書」をとりまとめました。
報告書では、改めて「自然災害に対しては、『自分のいのちは自分で守る』ことが大原則」として、以下の提言を行っています。
〇自分のいのちを自分で守るため、一人ひとりが「逃げるタイミング」(避難スイッチ)を地域とともに考えよう。
〇一人ひとりが自分に適した「逃げる場所」を地域とともに考えよう。
これら提言にありますように、迅速的確な避難を行うためには、「逃げるタイミング」や「逃げる場所」について予め考える必要があります。これらを考え、記載しておく「マイ避難カード」の作成は、避難行動に結びつけられると考えます。
地域の方々と相談しながら、添付の様式を用い、お一人お一人の避難行動について考えてみましょう。
※添付のマイ避難カード様式は、お住まいの場所が浸水想定区域に入っているか、土砂災害に入っているかによって使用していただく様式が区別しています。エクセルファイルのシート名を確認の上、ご使用ください。
情報発信元
アンケート
より良いウェブサイトにするため、ぜひご協力ください。