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ツキノワグマによる人身被害の防止について

ツキノワグマは本州や四国に分布する、体長が1mを超える大型動物です。町内でもクマの目撃が報告されています。クマはふだん人を避けて生活していますが、不意に遭遇すると防衛本能で人を襲うおそれがあります。
クマに出会わない、呼び寄せないために以下の点に気を付けてください。
また、クマを見かけた際は農林振興課(82-0667)まで連絡してください。

1.クマに出会わないために
(1)山林に行くときは音の出るものを持って行きましょう。

山や森林付近の農地に出かけるとき、夜間に外出するときは、鈴やラジオ等、音の出るものを持って いきましょう。

(2)夕方から朝までの外出は特に注意しましょう。
クマは夕方から早朝にかけて人里に出没する可能性が高くなります。この時間帯は柿や栗の木の近くには近づかないようにしましょう。

2.クマを呼び寄せないために
(1)クマの誘因物となるものは適切に管理しましょう。

柿の実などは、はやめの収穫を心掛け、不要な果樹は伐採するようにしましょう。
また、クマは嗅覚が非常に鋭い動物です。生ごみや食料は屋外に置かないようにしましょう。



(2)ヤブや草むらは刈り取りましょう。
ヤブや草むらはクマがひそみやすい場所になります。できるだけ早く刈り取りをし、見通しをよくしましょう。 

                                                                                   

                      
3.ツキノワグマの特徴
・体長:110から130センチメートル
・体重:オス60から150㎏、メス40から80㎏
・視力:あまり良くない
・聴力:優れている
・嗅覚:犬のように鋭い

4.ツキノワグマの特徴
・糞:こぶし程の大きさで、種などの未消化物が多く含まれている
・足跡:指は5本あり、前後の足跡が近い位置に残る
・爪痕:木から降りる際に付くことが多く、爪の感覚は2から3センチメートル
 

情報発信元

農林振興課 農林土木整備室 (第二庁舎 1階)
電話番号:0790-82-0667
ファックス:0790-82-0017
メールアドレス:norinshinko@town.sayo.lg.jp

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