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蘇る陣屋 陣屋の復元
陣屋は平成11年から昔の姿にもどすため、遺跡の整備を進めてきました。 整備にあたっては古文書や発掘の調査成果をもとに、各分野の専門家の意見を取り入れて行ってきました。 また、整備の方針として文化財をなおすという点に力をいれ、より本物に近い「伝統技術による文化財たりうる」復元を目指しました。 ここではこれまでに行った整備の内容について紹介します。
堀・石垣の復原
堀底を壊さないように土を盛り、石垣を直していきました。石垣に使う石は同じ質のものを近くにある山から掘り出して、足りない所を積んだりゆがんでいる所を直していきました。 橋の復元
堀の中から見つかった土台のところに二本の橋をかけました。橋の形は絵図や同じ時代の橋、発掘調査で見つかった土台と橋の脚などを参考として造りました。 復元した橋の木材は、土台・梁・桁はマツ、橋脚はクリ、床板はヒノキ、高欄(手すり)はケヤキで国内の木を使用しています。 物見やぐらの復原
以前に学校や役場、公民館などに使われていたこの建物は平成6年度に解体調査を行い、保管していました。 そしてこのときの調査や発掘調査、古文書などの結果からもともとこの場所に建てられていたものであろうということが分かりました。 復原にあたっては、建てかえが繰り返され昔の姿を失っていた一階部分の柱を取替え、付け加えられたものを取り去り、屋根の瓦などを新調しました。 なお、物見やぐらはこれまで「三日月藩乃井野陣屋敷跡櫓門」として町指定建造物に指定されていましたが、調査・復原より、平成14年度に改めて「三日月藩乃井野陣屋敷跡物見櫓」として指定されました。 冊子を販売中です。このページに掲載している内容を含め、陣屋の歴史や発掘調査などの資料をまとめた冊子を200円で販売しております。ご興味のある方は佐用町教育委員会(電話:0790-82-2424)までお問い合わせください。 |
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